AWSの資格とは?

前回、AWSについてざっくりと解説いたしました。

今回はAWSの資格について解説していきます。

目次

1.AWSの資格とは
2.AWS認定試験の種類
3.まとめ

1.AWSの資格とは

AWSの資格とはAWSが提供する認定試験で、AWSの知識を持っていると証明するものです。
AWS認定資格と呼ばれています。

レベル
役割
専門分野
によって資格の種類が分かれています。

AWSを導入する企業が増加している今、AWS認定資格を取ることは就職活動やスキルアップに非常に有効とされています。

2.AWS認定試験の種類

認定試験の種類は3つのレベルと専門知識を必要とする資格に分けられます。

●レベル1:FOUNDATIONAL 基礎コース
レベルの目安としては、半年程の基礎的なAWS経験とクラウド業界の知識を持つ人になります。
AWSのベーシックなサービスについて概要を理解し、説明できる能力があることを証明する資格です。

●レベル2:ASSOCIATE アソシエイト
1年程のAWS利用によるクラウド構築などの経験になります。
AWSの主要サービスの概要やクラウドの一般的知識などがある人が対象です。
設計者・運用担当者・開発者に向けた3種類の資格があります。

●レベル3:PROFESSIONAL プロフェッショナル
2年程のAWSを利用したソリューション設計、運用、トラブルシューティングなどの経験者が対象です。
ソリューションの設計、運用、トラブルシューティングに関する包括的な経験が必要です。
設計者向け、運用担当者と開発者に向けた2種類の資格があります。

●SPECIALTY 専門
各専門分野の知識+その分野でのAWSクラウドの技術的な経験・実績が必要とされる資格です。
全部で6つの資格に分かれます。

3.まとめ

まずは基礎のクラウドプラクティショナーの取得を目指すのでしょうか。
こちらは90分、1000点中700点程度で合格です。

クラウドの概念から勉強できるので、知識をつける第一歩として良いですね!

Practitionerはここでは専門家という意味でとらえれば良いでしょうか。
(開業医など学問的職業についている人の意味のようです。)
合格するとクラウドの専門家になれるかな?